業務改善
Excelの自動化と専用アプリ、どちらが向いている?
作業の流れ・使う人・判断の必要性から、無理のない改善方法を選ぶための考え方です。
使う人と作業の流れから選ぶ。
Excelの自動化と専用アプリは、どちらが常に優れているという関係ではありません。いまのファイルを活かせるか、誰が使うか、入力から出力まで何段階あるかを整理して選びます。
まずは「一つの作業で、何を読み込み、何を作り、誰が確認するか」を書き出してみてください。
改善方法を考える目安。
| 確認すること | Excel等の自動化を検討 | 専用アプリを検討 |
|---|---|---|
| 今の作業 | 既存の表の中で集計・転記を繰り返す | 取り込みから書類出力まで複数の操作をまとめたい |
| 使う人 | 表の操作に慣れた担当者が使う | 操作を絞った専用画面を用意したい |
| 変更の内容 | 今のファイルと運用を中心に改善したい | 入力手順や出力方法も含めて整えたい |
あくまで検討の目安です。使用環境、同時利用、扱う情報、保守方法によって適した構成は変わります。
実例:CSVから複数の書類を一括作成。
当方が納品した放課後等デイサービス向けの業務アプリでは、既存の請求ソフトのCSVを活用し、実績記録票・請求書・領収書などをまとめて作成します。元のデータを活かしながら、手作業の転記を減らす構成です。
AIの活用は、別の観点でも考える。
決まった計算や書式への転記と、文章のたたき台や情報の整理では、検討する方法が変わります。AIを使う場合は、出力を人が確認する手順も含めて、作業全体の手間を考えます。
「AIを使うこと」だけを目的にせず、減らしたい負担から考えるのが、Colibri Designの提案方針です。
まず一つの作業から。
作業の頻度、1回にかかる時間、読み込むデータ、完成する書類や集計結果を整理します。実データを渡す前に、項目名やダミーデータで仕組みを説明できると、相談を進めやすくなります。
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